看護師の一年目

白衣の天使に憧れ睡眠時間も惜しんで国家試験に合格し、期待と不安が入り混じった気持ちでスタートした看護師の仕事のはずです。しかし看護師にとって1年目はとにかく大変で、看護技術だけでなく業務についても、覚えることは山のようにあります。

知らない医療用語や専門用語で先輩の看護師から説明を受けても、どうしたらいいのか分からない看護師も多いと思います。病態などもどうしてここを観察しているのか、看護学校などでは教わらないことばかりです。それに希望した部署ではなく、全く自分が予想していない他の科に配属されることもあります。

もちろん担当のプリセプターの看護師から「解らないことがあったら遠慮なく質問してね」と言われても、次に同じことを言われないようにするだけで精一杯という看護師がほとんどではないでしょうか。そのため入職前の理想とは違い、とまどいとギャップを感じてしまう看護師が多いようです。

日勤だけでなく早出や夜勤なども経験しなかには夜勤で自分1人で、担当の部屋を受け持たなければならない場合もあると思います。病院によっても違いますが入職1ヶ月目で、平日の日勤でも自分1人で担当の部屋を受け持つこともあります。

日勤の新人看護師の1日は朝礼から始まり、午前中はバイタルチェックや患者さんのケアがほとんでです。昼食のあとは配属された部署で病棟カンファレンスを受けたり、入院患者さんのおしめ交換などお世話をします。そしてその日に起きた事や気になった点などを記録して、担当のプリセプターへ手渡します。

4月に入職して1ヶ月が過ぎるとプリセプターから、6月・9月・12月と3ヶ月毎の目標を設定することを求められる場合もあります。そしてその設定した目標に対して、プリセプターからの評価があるのが普通です。ただ実際には解らないことだらけで、3ヶ月先のことは考えられないというのが本音かもしれません。

入職したばかりであれば目標設定も「その日に教わったことをちゃんと覚える」や「次にまた同じことを言われないようにする」や、「メモしたことを確認する」などでもいいと思います。3ヶ月毎の目標設定も配属された部署でも違いますが「解らない用語を調べる」や「なぜ観察しているのか調べる」や、「ナースコールが取れるようにする」とか「置いてある物の場所を把握する」などでもいいと思います。

最近では入職して1年目で離職したり、転職する看護師が増えてます。担当のプリセプターが厳しいとか、プリセプターとの人間関係に悩んでいるという看護師もいます。しかし以前は、プリセプターシップなどありませんでした。入職して教えてくれる看護師などいなく、他の看護師の仕事を見て覚えるのが普通でした。

今は昔と比べるとどこの病院でも、新人看護師の受け入れ体制も整っています。看護師の一年目は辛いとは思いますが、どんな看護師も同じ道を歩んできたことを忘れないでください

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