看護師のやりがい

看護師の皆さんは「看護師のやりがいとは何ですか?」、と尋ねられたらなんと答えますか?多くの看護師の方が「患者さんが元気になって退院していく姿を見る時」や、「患者さんやその家族の方からのありがとうの感謝の言葉を聞いた時」と答えています。

なかには「患者さんの笑顔を見た時」や、「患者さんとの交流」と答える看護師の方もいます。呼吸器を付けている難病のALSの子供を受け持つある看護師が、喋ることもままならないのにその子供から小さな声で「いつもありがとう!」と言われて、それまでの疲れがいっぺんに吹き飛んだといいます。

また看護ステーションで訪問看護をしているある看護師は、在宅の終末期がん患者の看取り介護にやりがいを感じると言います。この看護師は訪問看護を始めた当初は、近い将来に死に至ることが分かっている看取り介護はストレスを感じたと言います。しかし静かで穏やかな看取りは、やりがいを感じることも少なくないと言います。

看護師の仕事は大変だと、口にする看護師も少なくありません。実際に離職者が多い看護師の仕事は、夜勤や残業も多く大変です。しかも看護師が相手するのは、病気や怪我で病院に来る患者さんばかりです。時には患者さんの、生死にも立ち会います。

しかしそこにこそ看護師の、仕事のやりがいがあるはずです。看護師の仕事は販売や、事務の仕事などとは根本的に異なります。商品を売ったり、デスクの上でする仕事ではありません。病気や怪我で弱っている人間が相手です。病気や怪我で弱っている人間は、病院で働く看護師を信頼しています。

自分の病気や怪我を治してくれる、医師や看護師を信頼しているのです。看護師も病気や怪我で苦しんでいる、患者さんと共に戦っているはずです。だからこそ患者さんが元気になって退院していく姿を見る時や、患者さんやその家族の方からのありがとうの感謝の言葉を聞いた時にやりがいを感じるのです。

なかにはこの仕事は生活のためや、お金のために続けていると思っている看護師の方もいるかもしれません。でもどんな仕事も生活のためや、お金のためにやっています。仕事のやりがいとは、そんな生活やお金とは別ものです。仕事を通じて人の笑顔や喜ぶ顔を見たり、感謝の言葉を聞くことこそ仕事のやりがいと言えるでしょう。
仕事のやりがいを感じるかどうかも、すべて自分次第です。同じ看護師の仕事をしていても、やりがいを感じる看護師と感じない看護師がいるわけですから。

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